白髪の原因
白髪は40歳前後で増えてくることが多いようです。老化が原因と言われていますが、医学的に解明されていない部分が多く、予防が難しいのが現状です。
白髪は年齢を重ねるにつれて色素細胞の能力が衰えて、髪の毛の色素が無くなった状態です。髪の毛には毛母細胞という細胞があり、ここに髪の色を作るメラニン色素があります。これが減少していくと髪の色が薄くなっていき、だんだんと白髪になっていきます。
白髪の原因として考えられているのは、遺伝によるもの、病気によるもの、栄養不足によるもの、ストレスや精神的なものが挙げられます。
栄養不足はビタミン・ミネラル・良質のたんぱく質が不足することで内臓の働きが衰えて血流量が減るために起こります。これを解消するためには卵、肉、わかめなどの海藻類、レバー、牛乳、納豆などを食べましょう。
ストレスに関しては、身体がストレスを感じると毛細血管が収縮するので、血流が悪くなって髪の毛に栄養が届きにくくなります。これにより色素が減少していき白髪になりやすくなります。