髪のコシとハリ
髪にコシやハリがある状態とは髪の表面を覆うキューティクルが整っていて、髪の1本1本がしっかりしている状態です。
日本人の平均的な髪の太さは0.07~0.08mmくらいで、これより細いと髪の毛のコシやハリが失われてしまいます。これは加齢、血行不良、女性ホルモンの減少などが原因で起こります。
髪の色が薄いと紫外線が髪の内部まで浸透しやすくなり、毛髪のたんぱく質が分解されてコシやハリが失われてしまいます。カラーリングの際に明るくしすぎるのは注意しましょう。
髪の毛の硬さは表面のキューティクルの厚みが関係しています。キューティクルの厚みがなくなると髪がダメージを受けやすくなるので、コシやハリをキープするならヘアケアでキューティクルを意識しましょう。